通電火災対策として感電ブレカーの設置がおすすめ

通電火災対策として感電ブレカーの設置がおすすめ

通電対策のために感電ブレーカーを設置するのがいいって聞いたけど、本当かな?

このような疑問にお答えします。

結論を言えば、通電火災には感電ブレーカーの設置がおすすめです。

記事内では

  • 感電ブレーカーを設置するメリット
  • 感電ブレーカーの種類
  • 感電ブレーカーの設置する時の注意点

について詳しく紹介していきます。

感電ブレーカーの設置を考えている人は参考にしてください。

通電火災対策として感電ブレカーの設置がおすすめ

感電ブレーカーとは、震度5以上の地震を感知すると、電気をストップするブレーカーのことです。

地震を感知すると、ブレーカーやコンセントを「強制的にオフ」にします。

したがって、感電ブレーカーを設置しておくことは、電気が原因の火災(通電火災)の予防に非常に効果的です。

地震が発生すると自動的にブレーカーが落ちるので、避難時にブレーカーを切り忘れる心配をする必要はないため、すぐに避難できるというメリットもあります。

感電ブレーカーの種類

感電ブレカーは主に以下の4種類があります。

  1. 分電盤(内蔵)タイプ:もともと揺れを感知するとブレーカーを落とす仕組みになっている分電盤
  2. 分電盤(後付け)タイプ:上記のように揺れを感知する機能がない分電盤に後付けして、揺れを感知したときにブレーカーを落とす
  3. コンセントタイプ:揺れを感知したときにブレーカーではなく、設置しているコンセントのみの電気の供給をストップさせる
  4. 簡易タイプ:ブレーカーに設置することで電気を落とすタイプ。工事などが必要ないので人気。

これだけの説明だとわかりにくいと思うので、次から具体的に紹介していきます。

分電盤(内蔵)タイプ

分電盤の内蔵タイプは、本体がもともと揺れを感知するとブレーカーを落とす仕組みになっているタイプです。

分電盤が内蔵されているため、家に設置するには、元々ある分電盤を外して設置する必要があります。

分電盤(後付け)タイプ

上記のように揺れを感知する機能がない内蔵型タイプではない分電盤に後付けすることで、揺れを感知したときにブレーカーを落とすタイプです。

もともとある分電盤はそのまま使えるので、内蔵型分電盤よりも安価に取り付けることができます。

コンセントタイプ

揺れを感知したときにブレーカーではなく、設置したコンセントのみ電気の通電をストップさせるタイプです。

工事などが必要なく、簡単に取り付けることができます。

通電火災の原因になりやすい以下のような電化製品に取り付けることをおすすめします。

  • 電気ストーブ
  • 電気コンロ
  • 電子レンジ
  • 白熱灯の電気ランプ
  • こたつ
  • オーブントースター
  • 水槽用ヒーター
  • タコ足配線になっているコンセント

タコ足配線はできるだけしないようにしましょう。

簡易タイプ

最後に紹介するのが簡易タイプです。

費用が安い上に、工事などが一切必要なく、誰でもすぐに設置できます。

ここでは

  • 感震ブレーカーアダプター YAMORI
  • スイッチ断ボール

という2つの商品を紹介します。

この商品をブレーカーに設置していれば、いざという時に効果を発揮します。

取り付ける際は、主幹ブレーカーに設置するようにしましょう。

感震ブレーカーアダプター YAMORI

簡易タイプでおすすめなのは「YAMORI」という感電ブレーカー。

簡易タイプの感電ブレーカーとして人気商品の1つです。

ブレーカーが落ちる感度を「震度5強」と「震度6弱」の2つから選べます。
とりあえず「震度5強」に設定がおすすめです。

スイッチ断ボール

スイッチ断ボール」は、アナログな感電ブレーカーです。

地震による揺れでボールが落ち、ボールの重さでブレーカーが落とされるという仕組み。

ただ、ボールが落ちるという簡単な仕組みなので、電池なども一切必要ありません。

感電ブレーカーの設置したら緊急用のライトも準備しよう

停電時は真っ暗

感電ブレーカーを設置すると、地震時が発生時に全ての電気がつかなくなります。

これにより、通電火災を防ぐことができるのですが、同時にまた別のことを考える必要があります。

それは、夜に地震が起きた場合のことです。

もし、夜に地震が起きた場合、感電ブレーカーにより電気が止まります。
その影響で、通常時のように廊下や階段にあるライトを付けることができなくなってしまうのです。

感電ブレーカーによる唯一のデメリットです。

電気がつかないので、家から外に出る時に真っ暗の中の中で行動する必要があります。

地震が起こった場合などは、いろんなものが落ちたり、倒れたりしていて、何も見えないと危険です。

特に、食器や窓ガラスが割れて、破片が床に落ちていた場合、踏むことで出血してしまいます。

また、2階で寝ている人は、1階に降りる時に、階段から落ちたりする危なさも出てきます。

したがって、感電ブレーカーが作動した場合、電気が使えない場合のことも考えておきましょう。

避難経路にライトを設置しよう

就寝する時に、枕元に懐中電灯を用意しておくなども有効ですが、おすすめなのが、廊下や階段に電池で動く人感センサー付きのライトなどを設置することです。

懐中電灯だと1つの手がふさがってしまいますが、ライトを設置しておけば、両手フリーの状態で外に出ることができます。

ライトに近づけば自動的に明るくなるので、非常時はもちろん、日常生活でもとても便利です。

出口が近く、一箇所だけ照らせばなんとかなる場合は、スタンド型のものでOK。

おすすめなのは、壁に貼り付ける人感センサータイプのライト。

僕が実際に家に設置しているのは「小型 LED人感センサーライト USB 充電式 6個入」とう商品です。

また、乾電池で動くライトが多い中、この商品はUSB充電式なので乾電池代がかからないのがメリットです。

こちらの商品は6個入りなので、好きな場所に取り付けることができます(3個入もあります)。

「定期的にUSB充電することが面倒くさい」と思う人や、日常でUSB充電をする機会が少ない高齢者が住む家に設置する場合などは、電池式タイプの方がおすすめです。

電池切れだけ注意しておきましょう。

感電ブレーカーが作動することを考えると「コンセントに直接挿して使うタイプ」は通常時ではいいですが、緊急時には使えなくなので避けるようにしましょう。

感電ブレーカーまとめ

通電火災を防止するために、感電ブレーカーの設置がおすすめということを解説しました。

分電盤タイプだと工事が必要ですし、設置は安くはありませんが、家が全焼するのを防ぐという意味では安いのではないでしょうか?

ぜひ感電ブレーカーの設置を前向きに考えてみてください。

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