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【寝室の防災対策】就寝中に地震が発生した時に備えて置いておくべき防災グッズや安全な家具の配置を紹介

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あなたは寝ている時に地震が発生した時のために備えていますか?

地震はいつ発生するか誰にも分かりません。

東日本大震災は日中に発生しましたが、阪神淡路大震災は朝の5時46分と寝ている人が多い時間に発生しています。

寝ている時は当たり前ですが、無防備な状態。
起きてから行動するまでに時間もかかります。

就寝中に地震が発生した場合、地震の揺れによって倒れてきたものを避けることができません。

実際に淡路大震災の際にも、寝ていたせいで、家具の下敷きになったり、逃げ遅れて亡くなった人がたくさんいます。

そこで、記事内では寝ている時に地震が発生した時でも無事に避難できるように

  • 寝室に備えておくべき防災グッズ
  • 被害を抑えるためにできる寝室の家具の配置やベッドの位置

を紹介します。

すぐに準備できるものばかりなので、記事を読んだら枕元に置くようにしてください。

防災士の筆者が記事を書いています。


目次

寝室に備えておくべき防災グッズ

寝室に備えておくべき防災グッズは以下の5つです。

  • 懐中電灯
  • 靴・スリッパ・サンダル
  • 軍手
  • メガネ(目が悪い人)

これらがあることで、地震発生直後でも安全に避難行動することができます。

懐中電灯

地震によって停電が発生した場合、日が出ていない時間帯だと、部屋の中は真っ暗。

懐中電灯があることで、すぐに部屋の中を明るく照らすことができ、安全に避難することができます。

電気が通っていれば、部屋の電気をつければいいのですが、大きな地震が発生した時は停電も同時に発生することが多いです。

停電した状態で、明かりがない場合は真っ暗の中を避難しないといけないため、状況を的確に判断しづらく、怪我をする恐れが高くて危険です。

リモコン操作ができるライト以外は、部屋の電気をつけるまでの少しの距離でもガラス等が散らばっている場合もありますからね。

スマホのライトでも無いよりはマシですが、しっかりと広範囲を照らすことができる懐中電灯の方が優れているので、懐中電灯は枕元に置いておきましょう。

手に持つ懐中電灯もいいですが、両手に何も持たなくてもいいヘッドライトがより便利です。

「必要な時に電池切れ」なんてことがないように、新品の電池を入れておきましょう。

靴・スリッパ・サンダル

地震が起きると、窓ガラスが割れたり、棚から食器などいろんなものが落ちたりして床に様々なものが散乱します。

はだしのまま避難しようとすると、それらを踏んでしまい、怪我をしてしまう可能性があります。

最悪の場合、怪我した部分から感染症引き起こす可能性も。

スリッパや靴など履くものがあれば、ガラス等が落ちている場所でも歩いて外に避難することができます。

何らの問題で動けない場合、笛があることで周りに自分の存在を知らせることができます。

「声を出せばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、家が崩れて声が届きにくくなっていたり、自分の上にモノが覆いかぶさって声を出しづらい状況になっているかもしれません。

笛があれば、少しの力で広範囲に存在を知らせることができ、救助される確率がグッと高まります。

笛があるのとないのとでは、状況が全然違ってくるので、必ず用意しておきましょう。

軍手

軍手はスリッパ同様に、避難時に手を怪我から守ってくれるものです。

避難経路上にある障害物を安全にどかすために使えます。

より耐性が強いゴム手袋を用意するのもおすすめです。

メガネ(目が悪い人)

目が悪い人は、枕元にメガネを置いておきましょう。

地震が起きた時に、視界が悪いと、思わぬところで怪我をする可能性があります。

寝る前までメガネを付けている人は、枕元に置いて寝ると思いますが、普段コンタクトを付けている人は要注意です。

使わなくなったメガネを別に持っている人は、メガネケースに入れて近くに置いておくのがベストです。

これらをまとめて1つの袋に入れ、揺れで遠くにいかないようにベッドに吊るしたりしておこう!
ベッドに引き出しがある人は、その中に入れていてもいいね!

寝室の防災対策

巨大地震の際には、家具の転倒や割れたガラスなどで怪我をしている人が多いです。

できるだけモノを置かないことが1番ですが、家具やベッドの配置で安全性を高めることもできます。

記事内では、家具やベッドの配置に関してできる防災対策を紹介していきます。

  1. 大きな家具をドアの近くに置かない
  2. 大きな家具をベッドの近くに置かない
  3. ベッドは窓から離れた場所に置く
  4. 頭上にものを置かない・設置しない
  5. 避難経路沿いにライトを設置しておく

大きな家具をドアの近くに置かない

寝室にある大きな本棚やタンスのような家具は、ドア付近に置かないようにしましょう。

ドアの近くに置いてはいけない理由は、地震の揺れで、家具が転倒し、ドアを塞いでしまう危険性があるからです。

家具は面積の広い方が倒れることが多いので、家具はドアと垂直方向ではなく、平行方向に設置しましょう。

大きな家具をベッドの近くに置かない

ベッドの近くに大きな家具を置いてはいけません。

地震により、家具が転倒して、寝ている人の上に倒れてきてしまうことを防ぐためです。

本をたくさん入れている本棚などは特に危険で、勢いよく倒れてしまうと簡単に人の命を奪ってしまいます。

したがって、ベッドの近くには大きな家具を置かないようにしましょう。

地震が発生しても、家具が倒れないように家具を固定しておこう!
扉があるものは、簡単に開かないようにしよう。

ベッドは窓から離れた場所に置く

割れたガラスで怪我しないように、ベッドは窓から離れた場所に配置しましょう。

その上で、言われなくてもしている人が多いと思いますが、寝室のカーテンは閉めて寝ましょう。

ガラスが割れた時に、カーテンに当たることでガラスが飛散る範囲が狭くなります。

頭上にものを置かない・設置しない

地震が発生すると、揺れにより様々なものが移動したり、落下します。

頭の近くに置きがちな

  • 目覚まし時計
  • ベッドライト
  • 観葉植物

などが落下すると危険です。

それだけではなく、壁にかけている

  • 壁掛け時計
  • 絵画・写真
  • エアコン

などが落ちてくる可能性もあります。

したがって、頭上はできるだけ何も置かないようにしましょう。

寝ている時に地震が発生したら、慌てて部屋を出るなどはせず、揺れが収まるまで、枕や布団で頭を守るようにしましょう。

避難経路沿いにライトを設置しておく

寝室から外に安全に避難するために、避難経路にはセンサーライトを設置しておきましょう。

コンセントに挿すことで、ライトが付くコンセント型が便利です。

僕が使っているのは、LYRIDZというメーカーのライト。
「常時点灯」「オート(人が前を通ると転倒)」「オフ」の3段階を切り替えることができて使いやすいです。

コンセントがない場所以外にも設置するため、停電が発生した時の場合を考えて、電池や充電で使えるセンサーライトもコンセント型とは別途設置するのがおすすめです。

僕はUSB充電できるタイプのセンサーライトを設置しています。

地震が発生しない平常時でも、わざわざ電気を付ける必要がないので、センサーライトを部屋に設置しておくのは便利だよ!

寝室の防災グッズ・防災対策まとめ

寝室の防災対策を紹介しました。

すぐに揃えらるものばかりなので、ぜひ枕元に紹介したものを置いておきましょう。

その上で、家具の配置も安全に考慮して配置するようにしてください。

災害に備えて防災セットの備えを

日本に住んでいる限り、災害の被害にあう可能性は0ではありません。

防災グッズや非常食がまとまった防災セットを用意しておくことが大切です。

おすすめは「」という防災セットです。

リュック自体が持ちやすいように設計されており、女性でも持ちやすいようになっています。

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