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もしものために用意しておくべき備蓄品リスト【保管場所も解説】

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日頃から備蓄しておいた方がいいって聞くけど、どういうものを備蓄しておけばいいのかな?

この記事では、もしもの災害にあった時のために、日頃から自宅に備蓄しておくべきものについて紹介します。

日本に住んでいる限り、地震、台風などで被災する可能性は誰にでもあります。

被災した時に満足に備蓄していなと、ただでさえ普通でない生活がさらに苦労することに。

備蓄しておくべきものはそれほど多くないので、何もない時に購入して、家に置いておきましょう。

食料と水以外は基本的にダメになることがないので、この記事を読んだらできるだけ早く無いものは揃えましょう。

記事内では

  • 備蓄していないとどうなるのか
  • 実際に備蓄すべきもの

という点について詳しく説明していきます。

防災士の筆者が記事を書いています。


目次

備蓄品がないと災害時に苦労する

備蓄品がないと災害時に苦労する

被災した時、被災前にどれだけ備蓄していたかで、被災後の生活が全然違ってきます。

大きな災害を経験した人しか実感しにくいですが、災害が起こると

  • 電気
  • 水道
  • ガス

が止まります。

そうすると、普通に生活をするということができなくなります。

復旧するまで時間がかかります。

以下の表は、阪神淡路大震災、東日本大震災の発生後の復旧までの日数と、内閣府による首都直下地震の発生後に復旧までの予測日数(東京)です。

ライフライン阪神淡路大震災東日本大震災首都直下地震(予測)
電気2日6日6日
水道37日24日30日
ガス61日34日55日
各ライフライン復旧までの日数

見て分かるように、電気に関しては一週間ほどで復旧しますが、水道やガスとなると1カ月〜2カ月ほどかかります。

もちろん、災害が起これば、国が支援物資などの提供をしますが、それも時間がかかります。

被災後に最低限の備蓄がないと、生活が不便になるというだけでなく、最悪の場合命に関わってきます。

最悪の状況を想定して備蓄しておいて損はない

この記事を読んでいるあなたは、少なくとも「備蓄しないといけない」と思っているはずです。

被災をしたことがない人は「自分なんて」と思いがちですが、日本に住んでいる以上、誰しも大災害にあう可能性はあります。

備蓄品のことを考える時は、東日本大震災などの被害にあうような最悪の場合を想定して備蓄しましょう。

被災した時に「備蓄しすぎた」なんてことは起こりませんし、余裕があるのなら他の人に快くあげることもできます。

備蓄しておいて使わなければ、それはそれで幸運なことです。

備蓄する食料・水分はローリングストック法を使い、賞味期限切れを防ぐようにしましょう。

また懐中電灯などのものは非常時に使えないなんてことがないように、時々実際に使って状態を確認するようにしましょう。

キャンプなどで備蓄品だけで過ごしてみることもおすすめです。

災害にあったに困らないように、現在家に置いていないものはすぐに備蓄を始めましょう。

最低限備えておくべき備蓄品リスト

最低限備えておくべき備蓄品リスト

それでは、これから具体的にどのようなものを備蓄していくべきなのかを紹介していきます。

まずは、最低限備えておくべき備蓄品を順番に紹介していきます。

本記事で紹介する備蓄がするべきものは以下の通りです。

食料

非常食お菓子

人間は食べないと生きていけません。

したがって、被災後最低3日間分、理想は1週間分ほどの食料を備蓄しておきましょう。

現代では、数年間保存できる食料もたくさん販売されています。

水分

食料以上に大切なのが水です。

水の備蓄が大切なのは、人間は水分を失うと、健康状態が悪くなるほか、脱水症状がひどくなれば命に関わってくるからです。

災害時には、水道が断水する可能性が高く、平常時のように、いつでも蛇口をひねれば水が出てくるような状況でない確率が高いです。

トイレは簡易トイレ、シャワーはウェットティッシュなどで代用できますが、水分を体内に入れるという点に置いては飲める水が必要です。

当たり前ですが、海水は塩分濃度が高すぎますし、川や池の水など処理されてない水を飲むと、お腹を壊したり、感染症になる可能性もあるので絶対に飲んではいけません。

したがって、被災時でも十分な水分を取れるように、水を家にストックしておきましょう。

スーパーなどで市販されているペットボトルに入ったミネラルウォーターでもある程度は長持ちしますが、長期保存用に販売されている「保存水」をストックしておくことをおすすめします。

保存水であれば、数年間の賞味期限があるので、頻繁に買い換える必要もありません。

カセットコンロ・カセットボンベ

カセットコンロ・カセットボンベ

カセットコンロも被災時に大変役立つアイテムなので備蓄しておきましょう。

カセットコンロがあれば、食べ物や水を温めたりできるだけでなく、フライパンや鍋などがあれば、料理ができるようになります。

なにより冬に被災した場合では

  • 冷たいものしか食べれない状況
  • 温かいものを食べれる状況

とでは全然快適さが変わります。

昔はコンロと言えばカセットコンロでしたが、現代だと電気を使ったIHコンロを使う人も増えているので、自宅にない人も多いと思います。

IHコンロはコンセントをつなぐだけで使える上に、カセットボンベの購入や処理が必要がないので普段の生活では便利ですが、被災時だと停電している可能性が高いので、IHコンロがちゃんと使えるとは限りません

そのため、ガスや電気が止まった状態でも使えるカセットコンロを備蓄しておくべきなのです。

被災時でもいろんな料理を調理したり、温かいものを食べれるように、カセットコンロを備蓄しておきましょう。

カセットコンロの燃料となるカセットボンベも余裕を持って備蓄しておきましょう。

サランラップ

サランラップは万能です。
ラップ一枚あるだけで、お皿代わりになります。

また、軽度の出血であれば、出血箇所に巻き付けることで、止血するための応急処置もできます。

ウェットティッシュ

トイレットペーパーやティッシュでもいいのですが、ウェットティッシュがあれば、より清潔にすることができます。

除菌ができるウェットティッシュなんかもありますね。

ティッシュなどと違って、水入らずでいろんなものを綺麗にできます。

お風呂に入れないときは、体を拭くこともできますね。

懐中電灯

懐中電灯 

停電することを考えて、懐中電灯を用意しておきましょう。

明かりが無いと、日が暮れると危ないですし、真っ暗だと不安になりやすいです。

もし行方不明の人がいれば、懐中電灯があることで捜索時に雲泥の差が生まれます。

ライター(マッチ)

ライターや火も大事です。

火があれば、いろんなものの調理が可能になります。

また、冬であれば暖を取ることもできますね。

簡易トイレ

普段使っているトイレが潰れてしまったことを想定して、簡易トイレも備蓄しておきましょう。

人間は生きている以上、排泄は避けては通れません。

トイレがないと、大変な思いをするのは簡単に想像できると思います。

田舎だと最悪田んぼなどでもできますが、都会の場合はそういうことも無理ですね。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーも被災時のために備蓄しておきましょう。

被災した時に最新情報を入手し、適切に行動するために普段使っているスマホはとて役に立ちます。

ただ、被災時には停電する可能性もあり、普通に充電できないかもしれません。

停電した状態で、スマホのバッテリーが切れてしまえば何の役にも立ちません。

「スマホを持ってるのにバッテリー切れで使えない」という状況を防ぐために、最低限1つ以上のモバイルバッテリーを用意しておきましょう。

容量は大きければ大きいほどいいです。

モバイルバッテリーは普段の生活でも役に立つアイテムなので、持っていない人はすぐに購入しましょう!

「充電できるモバイルバッテリーはあるけど、USBポートの形状が違うから使えない」なんてことが起こらないように、自分のスマホが充電できるものを選びましょう。

余裕がある人は、ポータブルバッテリーの購入も考えてみてください。

ポータブルバッテリーがあると、スマホだけじゃなく、他の電化製品の充電もできるので被災時に大活躍することは間違いありません。

大は小を兼ねます。

ポータブルバッテリーはいくつかの企業が販売していますが、人気なのは「」のバッテリーです。

手回しラジオ

手回しラジオ

スマホがあっても、ネットが普通に使える状況でないかもしれません。

普通に使える状況であっても、停電していれば、スマホのバッテリーは節約すべきです。

そんなのときに使えるのが手回しラジオ。

普段からラジオを聞かないかもしれませんが、被災時にはラジオが重要な情報源となります。

災害用に開発されているラジオは、ライトが付いていたり、ラジオから充電することもできます。

手回しだけでなく、太陽光で充電できるものだとなおいいですね。

手回しでなく乾電池で動くラジオでも大丈夫ですが、その場合は乾電池も備蓄しておきましょう。

高齢者のための備蓄品リスト

高齢者のための備蓄品リスト

上記で紹介したものが、基本的な備蓄品になります。

ただ、上記の備蓄品は子どもや成人を対象としたものです。

高齢者は、若い人と全く一緒なものがいいとは限りません。

高齢者は若い人に比べて体力もない上に、日常的に薬を飲まないといけない人も多いですよね。

高齢者がいるご家庭には

  • 常備薬
  • お薬手帳

をきちんと保管しておくようにしましょう。

歯が丈夫でない人は、柔らかい保存食を備蓄しておくようにしましょう。

赤ちゃんのための備蓄品リスト

乳幼児のための備蓄品リスト

乳幼児がご家庭にいる場合は、乳幼児のために別途備蓄品を用意しておきましょう。

乳幼児は体力がありませんし、大人と一緒のものを食べれません。
赤ちゃんがいる家庭は、赤ちゃん用に備蓄品を用意しておきましょう。

  • 離乳食
  • ミルク
  • おむつ
  • おしりふき

普段母乳で育てている人も、大きなストレスがかかった被災時には満足に与えることができないかもしれないので、粉ミルクもあればいいでしょう。

長期保存できるミルクなども販売されています。

衛生環境のことを考えて、おむつやおしりふきも備蓄しておくようにしましょう。

備蓄品の保管場所

備蓄品の保管場所

備蓄品の保管場所は数カ所に分散しておくことが理想です。

2階建て以上の部屋に住んでいる人は、できるだけ1階と2階に分けましょう。

分散させることによって、地震などにより、保管していた場所から取り出せないようになることを防ぐためです。

ポイントは、必要な時にすぐに取り出せるように場所を覚えておくこと。

「あれはどこにあるんだろう?」とならないように、ちゃんと覚えておきましょう。

すぐに避難できるように防災セットも用意しておこう

上記で紹介した備蓄品の目的は、台風や停電などによってライフラインが絶たれ、普通の生活が出来ない時のためです。

備蓄品とは別に、避難生活をしないといけない時のために、防災グッズをまとめた「非常持ち出し袋」や「防災セット」を準備しておきましょう。

防災セットとして市販されているものもありますし、自分で1つずつ揃えて自作することもできます。

僕自身は「Defend Future(ディフェンドフューチャー)の防災セット1人用Relief2レビュー」がおすすめです。

防災グッズだけでなく、食料や水分なども一緒に入っています。
リュックも防水加工がされていて、女性でも背負いやすい作りです。

「非常持ち出し袋」や「防災セット」は、津波が迫っている時など急いで避難しないといけない場合に備えて、できるだけ玄関に近い場所に置いておこう!

備えるべき備蓄品まとめ

災害のために何を備蓄しておくべきかについて紹介しました。

いつ災害が起こるかわからないからこそ、できるだけすぐに備蓄をするようにしましょう。

災害に備えて防災セットの備えを

日本に住んでいる限り、災害の被害にあう可能性は0ではありません。

防災グッズや非常食がまとまった防災セットを用意しておくことが大切です。

おすすめは「」という防災セットです。

リュック自体が持ちやすいように設計されており、女性でも持ちやすいようになっています。

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