Jackery ポータブル電源 240ってどうなんだろう?
1番容量が少ないモデルだから、必要な時に電力が足りなくなるのが心配だなぁ。
この記事では、Jackery ポータブル電源 240
Jackery ポータブル電源 240は、Jackeryが販売しているポータブル電源の中で1番容量が少ないモデルです。
そのため、価格も1番安いので、1番手に取りやすいものとなっています。
記事内では、Jackery ポータブル電源 240の
- レビュー
- Jackery 400との違い
- 3つの充電方法・充電時間
- 付属品
- 購入できる場所
- 専用バッグ
について紹介していきます。
1番容量は小さいですが、1台持っておくだけで非常時に役立ちます。
もちろん、キャンプや車中泊をする場合、コンセントがない場所でもスマホを充電したり、電化製品を使えるようになって便利です。
価格が1番やすいので、ポータブル電源を初めて購入する人におすすめです。
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Jackery ポータブル電源 240のレビュー
Jackery ポータブル電源 240の仕様は以下の通りです。
項目 | 内容 |
電池タイプ | リチウムイオン電池 |
容量 | 241.9Wh |
定格出力 | 200W |
DC入力 | 19V/3.42A (12-30V対応) |
AC出力 | 100V~2A,60Hz |
シガーソケット | 12V/10A |
USB出力 | 2 x 5V 2.4A,最大24W |
充電温度 | 0℃〜40℃ |
動作温度 | −10℃〜40℃ |
保管温度 | −10〜40℃ |
サイズ | 230×133×167mm |
重量 | 3.1kg |
軽いから持ち運びが楽
Jackery ポータブル電源 240の重量は3.1kgしかありません。
女性や子供でも持ち運べる重さです。
容量が増えるとそれだけ重くなるので、Jackery ポータブル電源 240は大容量のポータブル電源に比べて持ち運びの際の負担が少ないです。
そして、本体上部には、取っ手が付いているので持ち運びやすいようになっています。
そのため、誰でも楽々と持ち運ぶことができます。
4つの機器を同時に充電できる
Jackery ポータブル電源 240は、充電するために
- ACコンセント(100V)が1口
- USB-Aが2口
- シガーソケットが1口
備え付けられています。
スマホやタブレットの充電コードはUSB-Aのものが多いので、そのまま挿して使うことが可能。
ACコンセントも一般家庭にある100Vなので、家庭で充電するのと同じように電化製品を充電することができます。
これらの4つは同時に充電できるので、最大4つの機器を一度に充電することも可能です。
使用回数・使用時間
Jackeryが公表しているJackery ポータブル電源 240が満充電された時に使用できる充電回数や使用時間は以下のようになります。
機器(W数) | 充電回数・使用時間 |
---|---|
スマホ (18W) | 14回 |
パソコン (30W) | 3回 |
ライト (5W) | 約22時間 |
電気毛布 (55W) | 約19時間 |
液晶テレビ (60W) | 約3.4時間 |
車載冷蔵庫 (60W) | 約4時間 |
1番容量が小さいモデルなので「容量が小さくて大丈夫なの?」という疑問があると思います。
結論としては、1番容量が小さいと言っても、67200mAhの容量があるので、モバイルバッテリーとは比べ物にならないくらい電力には困りません。
もちろん、より容量が多い方がそれだけ長期間使い続けられるのは間違いないのですが、数日間の利用なら問題なし。
充電できない場合でも、別売りのソーラーパネルを利用すれば、コンセントが無くても晴れている時はソーラー充電することが可能です。
防災時やキャンプの時に、ポータブルバッテリーがあるのと無いのとでは全然状況が違ってくるということははっきり言えます。
公式サイトの商品ページでは、自分が使用予定の機器のW数を入力すると、稼働時間を教えてくれる「稼働時間シミュレーター」が用意されているので参考にしてください。
ポータブル電源のJackery 240とJackery 400の違い
この記事では、1番容量の小さいJackery ポータブル電源 240について紹介していますが、一つ上の容量である「jackery ポータブル電源 400」とどこが違うのか気になる人も多いと思います。
そこで、どれぐらい違うのかを簡単に比べてみます。
2つの商品を比較すると以下のようになります。
Jackery ポータブル電源 240 | Jackery ポータブル電源 400 | |
---|---|---|
公式価格 | 21,800円 | 49,300円 |
容量 | 241.9Wh | 403Wh |
定格出力 | 200W | 200W |
サイズ | 230mm × 133mm × 167mm | 230mm × 153mm × 167mm |
重量 | 3.1kg | 4.1kg |
出力ポート | ACⅹ1 DCⅹ1 USBⅹ2 | ACⅹ1 DCⅹ1 USBⅹ2 |
AC充電 | 5.5時間 | 7.5時間 |
ソーラー充電 | 100W:1.5時間 60W:7時間 | 100W:6時間 60W:8.5時間 |
公式サイト | 商品ページを見る | 商品ページを見る |
定格出力や出力ポートは同じなので、使い勝手は変わりません。
大きさは横の長さが20cm大きく、重量が1kg重くなります。
したがって、大きく違うのは容量になります。
充電できる回数や使用可能時間の違いは以下のようになります。
機器(W数) | Jackery ポータブル電源 240 | Jackery ポータブル電源 400 |
---|---|---|
スマホ (18W) | 14回 | 22回 |
パソコン (30W) | 3回 | 5回 |
ライト (5W) | 約22時間 | 約35時間 |
電気毛布 (55W) | 約19時間 | 約28時間 |
液晶テレビ (60W) | 約3.4時間 | 約6時間 |
車載冷蔵庫 (60W) | 約4時間 | 約6時間 |
どちらの商品でも
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- エアコン
などの機器は消費電力が大きすぎるため使うことはできません。
容量が約1.7倍違うので、当然それだけ400の方が充電できる回数や使用時間が長くなります。
「大は小を兼ねる」というように、容量が大きいほど便利なのは間違いありません。
ただ、価格は2倍以上します。
240の方でもあるだけで便利ですが、お金が出せる人は400の方の購入を考えてもいいかもしれません。
Jackery ポータブル電源 240の3つの充電方法・充電時間
Jackery ポータブル電源 240は
- ACアダプター
- シガーソケット
- ソーラーパネル
の3つの方法で充電することができます。
充電にかかる時間は以下の通りです。
充電方法 | 充電時間 |
---|---|
ACアダプター | 5.5時間 |
シガーソケット | 6.5時間 |
ソーラーパネル60W | 7時間 |
ソーラーパネル100W | 4.5時間 |
ACアダプター
ACアダプターの丸い方を本体の「INPUT」に。
コンセントにつなぐだけで充電が始まります。
シガーソケットソケット
車のシガーソケットに、付属しているシガーソケットアダプターを挿し込めば自動で充電することができます。
車で移動しながら充電できるので便利です。
ソーラーパネル(別売り)
Jackeryのソーラーパネルを使えば、晴れている日に太陽の力で充電することができます。
Jackery ポータブル電源 240に対応しているソーラーパネルは
- ソーラーパネル60W(7h)
- ソーラーパネル100W(4.5h)
の2つです。
ソーラーパネル単体でも販売していますが、お得なソーラーパネルとのセットも販売されているので、最初からソーラーパネルと一緒に購入してもいいですね。
Jackery ポータブル電源 240の付属品
Jackery ポータブル電源 240の付属品は以下のものです。
- ポータブル電源 240 本体 x1
- ACアダプター x1
- シガーソケット x1
- 収納ポーチ x1
- 取扱説明書
取扱説明書は公式サイトからもダウンロードできます。
Jackery ポータブル電源 240を購入できる場所
Jackery ポータブル電源 240を購入できる場所は
- Jackery公式サイト
- ネットショップ
- 家電量販店
の3つです。
Jackery公式サイト
1番安心なのが、Jackery公式サイトでの購入。
公式サイトで購入すると、保証期間がお得です。
ネットショップ
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネットショップで公式が販売しています。
家電量販店
小さい家電量販店にはないですが、ヨドバシカメラやビックカメラなど大きい店舗で販売しています。
Jackery ポータブル電源 240を入れる専用バッグ
Jackery ポータブル電源 240を持ち運んで使う人も多いと思います。
本体に取っ手が付いているので、そのまま持ち運ぶこともできますし、適度なサイズのバッグを持っている人はそれを使えばいいのですが、公式の持ち運び用のバッグが販売されています。
Jackery ポータブル電源 240の大きさに対応しているのは以下の2種類です。
収納バッグP7の方は2つに分かれており、下は本体を入れ、上の部分はコードなどを収納することができます。
また、2ショルダーベルトも付属しているので、肩にかけて運ぶことができまるのが便利です。
収納バッグの方は、2022年12月に発売されたばかりの新商品です。
P7よりも傷や摩擦に強い素材が使われており、側面にも持ち手が付いているので、両手で運べるようになっています。
どちらの商品も、防水断熱構造になっているので、ポータブルバッテリー以外を持ち運ぶ時以外でも、食材等を入れて運ぶことができるよ!
Jackery ポータブル電源 240に関するよくある質問
Jackery ポータブル電源 240は大きな音はしますか?
大きな音はしません。
熱くなったらファンが回り始めますが、よほど静かな場所じゃないと聞こえないぐらいの音です。
パススルー充電(充電と同時に出力も行う)はできますか?
ただし、パススルー充電はポータブル電源の寿命を縮めます。
ポータブル電源jackery 240の寿命はどれぐらいですか?
公式サイトでのポータブル電源jackery 240の場合、「0%から100%フル充電」を1サイクルをすると、500サイクル繰り返すと蓄電容量が80%ほどになるとしています。
使用頻度や保存方法によって違ってきます。
炎天下の車内など高温になる場所で保管すると、寿命が縮むだけでなく、壊れる可能性があるので絶対にしないでください。
Jackery ポータブル電源 240まとめ
Jackery ポータブル電源 240
容量は1番小さいですが、短期間のキャンプや車中泊には十分。
災害時でも数日間は電源を確保することができます。
容量が心配な人はソーラーパネルも一緒に購入してみてください。
「ポータブル電源ってどういうものなのかな?」という初めて購入する人には特におすすめです。